帯について
帯は武道にとって欠かせない物であるとおもいます。
黒帯を取りたい!
黒帯になりたい!
というのは目標でたりモチベーションであり、黒帯になってからは黒帯としてのあり方を考えたりします。
白帯の頃、黒帯の先輩を見ていたあの頃は非常に大切で、また、忘れてはならない初心だとおもいます。
私の帯のお話
伝統空手編
伝統空手を始めたのは小学校低学年の頃、友達が始めたという、近所の武道館に入門しました。年に一、二回、の進級審査を経て中学校で初段を取りました。
初めての黒帯の感想は、長げー!って思いました。何故なのかはわかりませんが大人になっても巻けるように少し大きめのサイズを渡されたのだと思います。色帯より硬くぶ厚く刺繍で名前が入っている帯は本当に嬉しかったです。
フルコン空手編
10代後半からキックボクシングのジムに通っていた私は、同じジムで曜日違いのフルコン空手にも通うようになりました、最初は新たに白帯から初めて二年ほどで初段になりました。
やはり、色帯を巻いていると黒が欲しくなるもので最初は練習量を増やすためだったのに割と面白くなり初段を頂きました。
柔術編
25歳で立ち技も引退(自分の中で)し、仕事に勤しんでいたのですが、やはり格闘技が好きなのか柔術を始めたくてしかたなかったあの頃、気がつけば見学に行きその場で入会しました。
立ち技畑で育った私は初めての組み技寝技に困惑しながらもその魅力にはまってしまいます。
入会して一年半、青帯を頂いた時は嬉しかったです。柔術での黒帯は私の人生最後の黒帯にしたいと頑張りたいと思います。
柔道編
柔術を、やり始め青帯を取った頃に兼ねてから興味が湧いていた柔道をやってみる事にしました、柔術と柔道は似て非なる物、ルールの違いで長所が左右極端に分かれてしまったような二つです、と言うことは、いいように考えれば互いの足りない部分を補い合える両競技、柔術プラス、週一で通い出し三ヶ月程度たち、昇段試合に行きました、見事オール技ありからの寝技で黒帯獲得!嬉しかったですねー。
たいして凄くもなんともない功績ですが、私の人生では大切な出来事だった事をお話させて頂きました。